Facebookでは趣味友が作りにくい!おすすめできない理由


何十年来の友達と再会できた、苦手意識があった同僚とSNSを通じて親しくなれた、という話はよくあります。また知り合い以外の人と友達になって、同じ趣味を持つ者同士のコミュニティを築くこともできます。今ではいくつものSNSがありますが、日本で急激に利用者が増え、親しみやすいSNSの1つがFacebookです。本名での登録が基本となっていますので、古い友人を見つけやすい、というのが人気の理由です。

別の某SNSでは、本名で検索するとヒットするものの、それ以外ではアカウント名しか表示されないため、ピンポイントで誰かを探す方法以外では友達を探すことができません。その点、Facebookなら、友達の友達を見ると名前ですぐに知り合いを見つけることができます。あっという間に数十年来の友人が集まるコミュニティを作ることも可能です。匿名性を重んじている他のSNSとの違いがここにあります。

好きなアイドルや犬好き、猫好きなど、SNSで趣味友を見つけようとする人も多いでしょう。しかしFacebookで趣味友を作ることは、あまりおすすめできません。なぜなら、基本的に古い友人を見つけるためや、友人とインターネット上でもコミュニケーションを取るために作られていますので、知らない人と友達になるには適していないからです。匿名性が保たれていないため、悪意ある相手にも本名を知られてしまうことになります。

はじめから何らかの悪巧みをしている者は、本名では登録しません。こちらは本名を知られているのに、相手の本名を知らない、という状態になってしまいます。同じ趣味を持つ友達を作りたいだけであれば、何も本名でなくても良いでしょう。好きなアイドルグループの話題を楽しんだり、情報提供をし合うのは、匿名でも支障はありません。匿名だからこそ、素の自分をさらけ出せることもあります。

自分の顔写真を載せている人も多いでしょう。検索エンジンで自分の本名を検索すると、プロフィール画像に使っている写真が出てくることがあります。プロフィールの一部を公開していれば、住んでいる地域や出身地、勤務先なども分かります。本名で顔写真を載せることと、単なるアカウント名で載せるのは全然違います。ネットに写真が流出しても、それだけでは誰か特定することはできません。しかし本名と顔写真セットとなると、住まいや毎日行くスーパーなども簡単に調べられてしまいます。

もちろんFacebookで知り合って交際に発展し、結婚して幸せになっている人もいるでしょう。しかし危険性が少しでもある以上、趣味友を作るのは避けたほうがよろしいでしょう。友人との絆を深めたり、古い友人を見つけることを目的に利用するにとどめておくことをおすすめします。

また写真を投稿する時は公開する相手を友達だけに限定しておくことをおすすめします。少しでも友達の輪を広げようと、友達の友達にまで公開範囲を広げる人が多いですが、友達の友達はまったく知らない相手です。知らない人からの友達申請でも受け入れている人であれば、悪意の第三者に写真を見られる可能性があります。写真には、GPS機能を使って位置情報を入力する人もいます。すると、まったく知らない相手に名前と顔、現在どこにいるかを知られることになります。
SNSで友達を作るのは決して悪いことではありません。しかし、本名は初めて会う時にでも教え合えば良いだけです。はじめから教える必要はありません。SNS上に公開した写真を他人が使って成りすます例も多くなっています。芸能人に多い被害ですが、一般の人でも可能性はあります。写真と名前を使われて悪いことをされてからでは遅いことを覚えておきましょう。